認知症講演会参加者アンケート結果(令和7年9月25日開催)

更新日:2025年10月10日

令和7年9月25日に開催した認知症講演会へのご参加、ありがとうございました。

今年は「認知症とともによりよく生きる」をテーマに講演を行いました。

参加者は約406名、そのうち7割近くの277名の方からアンケートをご回答いただきました。ご協力ありがとうございました。

登壇した認知症のある方に対して、「今後の夢を聞けてよかった」「意欲的で素敵でした」「明るく仕事をしている事を聞いて勇気づけられました」など、たくさんのコメントをいただきました。

オレンジリングをはめたヤマトン
基調講演の様子
パネルディスカッションの様子

アンケート結果と、頂いたコメントの一部をご紹介します。

アンケート結果の概要

◆ 基調講演についていかがでしたか
10201

よかった:61%、まあまあよかった:29%、あまりよくなかった:5%、よくなかった:1%、回答なし:4%

◆ 認知症の方を交えた座談会はいかがでしたか
円グラフ

よかった:63%、まあまあよかった:22%、あまりよくなかった:1%、よくなかった:0%、回答なし:14%

◆ ホール前の展示についていかがでしたか
円グラフ

よかった:43%、まあまあよかった:31%、あまりよくなかった:1%、よくなかった:0%、回答なし:25%

◆ ご感想、ご意見などをご自由にご記入ください。
  • 木之下先生のお話がとても響きました。このような講演会つづけてください。認知症ご本人たちの話が聞けてとても良かったです。
  • 木之下先生のお話しも分かりやすかった。認知症と診断されても自分の家族、友人と繋がっていれば社会で活動出来ると感じ、自信が持てた。
  • 認知症、避けて通れない現状を分かりやすく知る事が出来て良かった!
  • 認知症の理解が深まりました。問題行動とされるもの盗られ妄想も途切れてしまう記憶を、懸命に埋めようとしている証なのだと気づきました。
  • お二人の認知症に対する生き方にこのように生きられればと思いました。
  • ご本人からの“こうして欲しい”が聞けてすごく良かったです。私も関わり方を私にできることで考えていきたいです。
  • 登壇した方々の明るさがとても良かったと思いますが、これまでに乗り越えてきたハードルは沢山あったのだろうなと思います。認知症であってもそうでなくても生きるために絶対に必要なのは理解と思いやりだと思いました。
  • 講演を聞いて認知症観が変わった。(忘れるということ)不安が無くなったわけではないけれど一歩覚悟が出来た気がする。
  • 講演も座談会もとても分かりやすく良かったです。認識も新たになり可能性もたくさん見えてきました。
  • 認知症になっても人生は続く。どうやって生きていくか考えさせられました。
  • 認知症当事者の方のお話に感動しました。社会参加がとても大切だと思った。
  • 認知症を知るには、当事者の話しを聞くのが一番心に響きます。いずれ自分に訪れた時に、どう受け入れるかという心構えが出来ると思います。
  • 認知症になっても楽しく過ごせる何でもできると言うことが、認知症の人の話を聞いてとても良く分かりました。でも認知症の事をもっと考えて行く必要があると思いました。
  • 認知症になったらどんどん進んで、終いには何もわからなくなってしまうというイメージを変えて行けたら良いなと話を聞いて思いました。
  • 認知症になっても、ポジティブで生きられるのだと安心した。間違ってもいい。の言葉がホッとする。
  • 皆が理解すれば認知症も怖くないと思いました。
◆「新しい認知症観」を広めるためには何が必要ですか?
  • 社会全体で共有すること
  • 認知症の方の話を聞いてみる
  • 若い頃から認知症の理解を広げる
  • 住み慣れた地域で仲間等とつながること
  • 認知症ではない人が認知症のことを知る勉強をすること
  • 認知症を自分事として認識するそして、認知症をもっと知ること
  • 積極的な社会参加の場
  • 本人、家族が周りに発信する。周囲の人は(明日は我が身)認知症の人とかかわり、知識を得ること

新しい認知症観

認知症になっても、一人一人が個人としてできること・やりたいことがあり、住み慣れた地域で仲間とつながりながら、希望を持って自分らしく暮らし続けることができる。という考え方です。

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あんしん福祉部 人生100年推進課 認知症施策推進係
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