市内中学校でオンラインの認知症サポーター養成講座を実施しました
市では、令和4年1月、市内中学校において、オンラインで、「認知症サポーター養成講座」を実施しました。
「認知症サポーター」は、認知症を正しく理解し、認知症の人や家族を温かく見守り、自分のできる範囲で活動する「応援者」のことです。
認知症サポーター養成講座は、地域や、職域団体等で開催することができ、銀行・郵便局・スーパーなどの企業や住民、地域団体、学校等で開催しています。市内では、これまで約18,000人が認知症サポーターになっていますが、新型コロナウイルス感染症の影響によって、近年は、講座の開催が難しい状況が続いていました。
今回、感染症対策を万全に行いながら実施するため、オンラインによる講座を実施しました。今回実施した学校では、一つのクラスで行う対面形式の講義の状況を、各教室の大型モニターにライブ配信し、全校生徒と教職員が受講しました。今年度は、さまざまな感染症対策を行いながら、市内の中学生約1,500人が受講する予定です。
講座終了後は、「従来のように大きな体育館で実施するよりも、映像や音声がわかりやすく、講義の内容が理解しやすい」「感染症対策を行いながら、大多数の受講者が同時に一度に受講することができる」などオンライン開催に対しての肯定的な意見が多く寄せられました。
市では、今後も積極的に認知症の施策を進めてまいりますので、講座の開催を希望する企業や団体の方がいましたら、下記担当までお問い合わせください。
認知症サポーター養成講座の実施状況
当日のスライド(一部)
更新日:2025年02月05日