令和4年度第3回大和市認知症多職種協働研修(認知症のケアに携わる方を対象)
認知症世界の歩き方デザイン&ダイアログ実践講座
令和5年3月23日、認知症のケアに携わる専門職やボランティアを対象とした「認知症多職種協働研修」を開催しました。
講師に、ベストセラー「認知症世界の歩き方」の著者で、特定非営利活動法人issue+designの筧裕介氏を招き、3月18日に出版された「認知症世界の歩き方実践編デザイン&ダイアログ」を基にしたワークショップを行いました。
「認知症世界の歩き方」のストーリー映像を視聴し、認知症の人の世界を体験します。
具体的な生活シーンケースに沿って、認知症の人の心身の機能障害を推理し、その課題解決に向けたアクションをカードを使いながらグループで考えます。
90名の参加者が5~6人のグループで、認知症の人の生活シーンにおける課題解決について考えます。
筧先生は、「対話(ダイアログ)」により認知症の人の思いを想像すること、認知症の人の視点による「デザイン(創造)」で認知症の人の暮らしの環境を整え、改善することが大切であると話されました。
更新日:2023年07月04日